A Quarter Century Ago Today 25年前のロサンゼルス日記

25年前にロサンゼルスに滞在していた時の日々の記録。25年後のその日に公開していきます。

How are you?

May 5th, 1998

 

 毎週水曜日の午前中に、サンタモニカでファーマーズ・マーケットが開かれます。私は今までに一度しか行ったことがありませんが、ここでは生鮮食料品が手頃な値段で手に入ります。

 ここには毎週、宮沢りえが来ているそうです。りえママと一緒のこともあるそうですが、サングラスもしないで一人で現れることもあるそうです。
 宮沢りえは、6月から銀座のセゾン劇場で行われる「陽だまりの樹」の舞台に立つはずです。この時期にまだロスにいてもいいのだろうかと、余計な心配をしています。
 明日あたり、ちょっと行っちゃおうかな。


 アメリカでは、知っている人はもちろん、知らない人でも目が合えば挨拶の言葉をかわします。英語の教科書にあった、"How are you?"だけではなく、"How's it going?"や"What's up?"など、その表現は様々です。
 最初の頃は、この挨拶は型通りにしかできませんでしたが、最近はかなりバリエーション?が増えました。


 "How's it going?" "Good, good. Thank you, and you?"
 "What's up?" "Oh, Pretty good. Thanx."
 "How are you?" "I'm OK."

 

 更に最近は、必ずしも調子が良くないときや気分が乗らないときには、それなりの返事をしています。以前は明らかに疲れていても"I'm fine."などのポジティブな返事をしていた(^_^;のに比べると格段の進歩です。

 スーパーで夜買い物をした後にレジで、

 "How are you today?" "Well, not bad. But I'm just tired."

などと言いながら支払いをしています。

 翌日再び同じお兄ちゃんのレジになり、
 "Hey, how are you?" "Pretty fine thank you. So much better today. How are you today?"


 こうしたちょっとした会話も億劫ではなくなり、悪くないものだと思えるようになっています。