How are you?
May 5th, 1998
毎週水曜日の午前中に、サンタモニカでファーマーズ・マーケットが開かれます。私は今までに一度しか行ったことがありませんが、ここでは生鮮食料品が手頃な値段で手に入ります。
ここには毎週、宮沢りえが来ているそうです。りえママと一緒のこともあるそうですが、サングラスもしないで一人で現れることもあるそうです。
宮沢りえは、6月から銀座のセゾン劇場で行われる「陽だまりの樹」の舞台に立つはずです。この時期にまだロスにいてもいいのだろうかと、余計な心配をしています。
明日あたり、ちょっと行っちゃおうかな。
アメリカでは、知っている人はもちろん、知らない人でも目が合えば挨拶の言葉をかわします。英語の教科書にあった、"How are you?"だけではなく、"How's it going?"や"What's up?"など、その表現は様々です。
最初の頃は、この挨拶は型通りにしかできませんでしたが、最近はかなりバリエーション?が増えました。
"How's it going?" "Good, good. Thank you, and you?"
"What's up?" "Oh, Pretty good. Thanx."
"How are you?" "I'm OK."
更に最近は、必ずしも調子が良くないときや気分が乗らないときには、それなりの返事をしています。以前は明らかに疲れていても"I'm fine."などのポジティブな返事をしていた(^_^;のに比べると格段の進歩です。
スーパーで夜買い物をした後にレジで、
"How are you today?" "Well, not bad. But I'm just tired."
などと言いながら支払いをしています。
翌日再び同じお兄ちゃんのレジになり、
"Hey, how are you?" "Pretty fine thank you. So much better today. How are you today?"
こうしたちょっとした会話も億劫ではなくなり、悪くないものだと思えるようになっています。