A Quarter Century Ago Today 25年前のロサンゼルス日記

25年前にロサンゼルスに滞在していた時の日々の記録。25年後のその日に公開していきます。

100th Report!!!

May 1st, 1998

 

 この間ふと今までどの位レポートを書いたのかと思い、ちょっとその数を数えてみました。すると、びっくりしたことになんと99通ではありませんか。ということは....。

 そう、これは記念すべき?第100通目のレポートです。いやはやよく書いたものです。自分でもちょっと感心してしまいました。別に暇な訳ではありません。忙しい中、時間を作って書いているので、お間違いなく。(^_^;


 USCのコンピュータ・アニメーションでも、簡単なメーリング・リストをたちあげています。スクリーニングなどのイベント情報とともに、ジョーク・メールもよく流れてきます。

 この間のものもちょっと面白かったので紹介します。

 

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 この間のコンピュータの展示会(COMDEX)で、ビル・ゲイツはコンピュータ業界と自動車業界を比較してこう言いました。「もしGMが、コンピュー業界と同じように技術開発を続けていれば、我々はリッター400キロ以上走る、25ドルの車(これはいくらなんでも安すぎますよね!)を手にしていただろう。」

 これに対して最近ジェネラル・モーターズは新聞にこうしたコメントを発表しました。「なるほど。だけど(コンピュータのように)一日に2度もクラッシュしたりすることがあるような車が欲しいですか。」


 そして今のコンピュータを皮肉って、こうした車だと....

1. 道路のラインを引き直すたびに、新しい車に買い替えなければいけないでしょう。
2. 時々訳もなく高速道路で車が停止したりして、しかもそうしたことはただ受け入れるしかなく、そしてエンジンをリスタートして走り続けるしかありません。
3. ちょっと変わった運転をすると、それが原因で車は止まって故障し、エンジンを再インストールしなければいけません。なぜかこうしたこともそのまま受け入れるしかありません。
4. "Car95"か"CarNT"を買わないと、車には一人しか乗れません。しかしそれでも、それから更にシートを買い足さなければいけません。
5. マッキントッシュはサンと一緒に車を作り、それはもっと信頼でき、5倍も早く、倍も運転しやすいのです。ただ、その車は全体の交通量の5%に過ぎません。
6. マッキントッシュ車のオーナーは、割高なマイクロソフト車アップグレードを受け、それで自分の車はもっと遅くなります。
7. オイル、ガス、バッテリーの警告灯は、すべて「一般的不良」という1つの警告灯になってしまいます。
8. 新しシートに座るには、みんな同じお尻の大きさでなければいけません。
9. エア・バッグは作動する前に、「本当に作動していいですか。」と確認してきます。
10. 何か事故が起こっても、一体何がいけないのかさっぱり分かりません。

----- ここまで

 

 このような比較をしたり、色々と羅列をしたりするのは、アメリカン・ジョークがお得意とする所です。

 今も、テレビでAT&T10321(長距離電話会社)が激しく、えげつない?比較広告合戦を繰り広げています。見ている分には、ボクシングのノーガードの殴り合いのようで、面白いのですが。