A Quarter Century Ago Today 25年前のロサンゼルス日記

25年前にロサンゼルスに滞在していた時の日々の記録。25年後のその日に公開していきます。

Rain cats and dogs

Feb. 3rd, 1998

 

 今日は朝からすごい雨でした。明け方には雷も鳴っていて、ちょっとびっくりしました。これもエルニーニョの影響でしょうか。ロスでもたまには雨が降りますが、今日は風も少しあり今までで一番荒れた一日だったと思います。日本で言えば、ちょっと風雨が強い日というだけなのですが。


 さて、例年は余り雨が降らないロサンゼルスです。慣れない雨がちょっと降ると色々大変なことになります。

 まず朝、家を出ると家の近くの信号がいくつかダウンしているではありませんか。明け方の雷のせいでしょうか。Windows95だってこんな簡単に落ちたりしません。(^_^; 信号がダウンしているのを見たのはこれが始めてではありません。これはちょっと困りものです。

 更に道路が水浸しです。雨が余り降らないので、もともと道がデコボコなのです。これは一般道に限りません。ハイウェイもそうだから困ります。ハイウェイの真ん中にも平気で大きな水溜まりがあったりします。
 こうしたひどい水溜まりがあるとどうなっているかというと....、道のド真ん中に、派手なライトを点けっぱなしにした消防車が放置?されています。これなら誰もそこに突っ込みませんが、これにはビックリしました。何事もやることが違います。


 一緒に研究をやっている学生のエリックは、午後のクラスの教授がハイウェイがストップしたために来られず、キャンセルになったと言っていました。
 大学も階段やスロープなどの至る所が滝となっていました。


 アパートに帰って、毎朝録っている日本語のニュースを見ていると、途中の画面がほとんど見られない位に荒れています。ケーブルがどこかで冠水でもしたのでしょうか?

 かくして大雨の一日は無事に終了しました。めでたし、めでたし。