A Quarter Century Ago Today 25年前のロサンゼルス日記

25年前にロサンゼルスに滞在していた時の日々の記録。25年後のその日に公開していきます。

Car Trouble

Oct. 20th, 1997

 

 

 この間の週末も海岸のサイクリング・コースを走りに行きました。サンタモニカまで行こうと思っていましたが、ここまで行くにはやはりかなり走らなくてはならず、先週と同じベニス・ビーチで戻ってきました。
 復路で波打ち際を走ると気持ちいいことを発見しました。ここならば自転車もローラーブレードも走っていません。しめった砂は適度に硬く、適度に柔らかく膝にもやさしそうです。海岸なので若干傾斜があるのが気になりますが、それ以外は最高のコースです。

 途中岩の上に座って海を眺めていましたが、なぜか学生時代に行った土佐は高知の桂浜を思い出しました。別にそれほど似ている訳でもないのですが、なぜでしょう....?


 まだまだ色々なことが起こります。夕方大学から帰ろうと、車に乗るとエンジンがかかりません。何回もエンジンをかけようとしたのですが、ウンともスンとも言いません。こうなるとAAA(トリプル・エー:日本のJAFのようなもの)のお世話になるしかありません。大学の研究室から電話をして助けにきてもらいます。
 あ~、AAAに入っておいて良かったとつくづく思いました。

 バッテリーがダメになったとばかり思っていたのですが、どうやらそうではないようで、スターターがいけないとAAAの人は言っていました。色々と頑張ってくれたのですが、どうにもなりません。近くの車の修理場にも電話をしてくれたのですが、6時を過ぎていてやっていないということです。
 明日また電話をくれればレッカーで移動してあげるから、今日は大学に車を置いていくようにと言い残して、AAAの人は帰ってしまいました。

 さあ、どうやって家まで帰りましょう。さっきはまだTBSの山口さんが研究室にいました。慌てて研究室に戻ると、まだいました、いました。これでアパートには無事帰れます。バタバタとしていて結局家に帰ったのは9時近くになってしまいました。
 こういう時に、冷凍食品は助かります。自己防衛本能が働くのかスーパーでおいしそうなものを見つけるとついつい買ってしまうので、冷凍庫にはGYOZAやSHUMAIがたっぷり入っています。

 しかし車の調子が悪くなったのが夜中のダウンタウンではなかったので助かりました。ダウンタウンではなくても、遅い時間まで授業のある日であってもやはり大変です。本当に不幸中の幸いです。

 とりあえず明日、車を買ったところにも電話をして善後策を考えます。文句を言うのにも、時間と気力、体力が必要です。一番自分にメリットがある手段を選ぼうと思っています。
 こういうときに、同じアパートにUSCに留学に来ている日本人が私の他に2人いるというのは非常に助かります。
 場合によっては、このカー・トラブルの後日談があるかもしれません。


 一年という短い滞在ですが、色々なことで楽しませてもらっています。とりあえず何でも一通り経験させてもらえそうです。(^_^;

 以前車道を歩いて横切って、ロス市警に罰金を課せられましたが、この罰金は直接裁判所に支払いに行かなければいけないことが分かりました。チェックを送るような催促が来ると聞いていたのですが、中々来ないので、もらったチケットをよく読むと11月18日までに裁判所に払いにくるように書いてあるではないですか。
 気が付いて良かったです。この期限を過ぎると、$250.00の追徴金を課せられるところでした。

 何があっても事故だけは起こさないように気をつけます。