A Quarter Century Ago Today 25年前のロサンゼルス日記

25年前にロサンゼルスに滞在していた時の日々の記録。25年後のその日に公開していきます。

Dinner

Sep. 20th, 1997

 

 昨日の新聞に引き続き、今日は長距離電話のAT&Tの勧誘の電話で起こされました。どこから電話番号がもれるのでしょうか? いずこの国でも、新規顧客発掘のための電話合戦が繰り広げられているのでしょう。

 今日アメリカにきて、一番おいしい夕食を食べました。始めての自炊です。(^_^; 以前に書いたYAOHAN以外に、NIJIYAという日系マーケットもあります。そこでNISHIKI(錦)という謎の米5LBS(ポンド)を、$3.69で買ってきました。2.3Kを440円位で買ったことになるので、日本で国産米を買うよりもはるかに安いですね。外米だと日本でもこの位の値段なのでしょうか??

 ご飯を炊くための水も62セントでわざわざ買いました。私は余り気にならないのですが、多くの人はロスの水は何かにおうと言います。せっかくのお米です。ちょっとこだわってみました。

 おかずはステーキに、ジャガイモ、人参、ブロッコリーです。たっぷりとした牛ステーキ肉(重さは忘れちゃいました。)が$2.76と、やはり日本よりも安いです。人参はどこへ行っても余り良いのがありません。小さい人参で我慢です。ジャガイモはすごく大きいので、1つ茹でると2,3日は食べられそうな量になります。ブロッコリーだけが、日本と同じように見えます。
 塩、こしょう、サラダ油も買ったのですが、塩はちょっと変なものを買ってしまいました。"SEASONED SALT"と書いてあったのですが、「塩ならどれも同じ!」とポンとかごに投げ込んでしまいました。が、これは味付き塩とでもいうのでしょうか、香辛料が効いているものでした。ジャガイモ、人参はともかく、ブロッコリーを茹でるときにこれを使うのが少しためらわれましたが、それほど問題はありませんでした。

 野菜を茹でた後、ステーキ肉に塩、こしょうで味付けしてフライパンで程よくジュッと焼いて、今日のディナーの出来上がり!

 

 ご飯もおいしく炊けていました。NISHIKIも普通の日本米と比べてもそれほど遜色はありません。ご飯を好きなだけおかわりして、適量食べられるというのがいいところ。ニ膳目をのりと醤油で。あ~、おいしい。やっぱり日本人!
 一合炊いたのが少し残りました。やはり高校時代に部活をしていた頃と同量は食べられません。明日の朝は久しぶりにご飯食。

 米の含有量が落ちて減っていた日本人指数が、まだ95までアップ!

 

p.s. 今日、電話の留守録機を$29.97で買いました。Answering Machineと言います。日本では大抵電話と一緒になっていますが、こちらでは、別になっているものの方がなぜか多いようです。