Equipment
Oct. 19th, 1997
私達のプロジェクト・ルームには、不要になった廃棄処分待ちのマシン等が山積みされていて、決して奇麗なところではありませんでした。この間、学生のエリックと2人でマシン等を移動して、少し整理をしました。随分とスペースができて、少しはプロジェクト・ルームらしくなりました。
O2などが置かれているマシン室は、通称Inpact Labと呼ばれていますが、我々の部屋をRender Labと名付けました。果たしてこの名前は定着するでしょうか?
さて、研究は中々進んでいないのが現状です。今は研究のための設備調達の手続きをしています。日本だと色々なところから情報を仕入れて、機種の選定もそれほど苦労はしないのですが、ここではそうもいきません。
とりあえず色々な人に聞いたり、Webで調べたりしています。デジタル・スチル・カメラ、Macintoshとそのカラースキャナ、プリンタや、ネットワークで使えるカラー・プリンタなどを購入しようとして、リストアップを終えました。
今度システム管理者とも改めて、機種に関して適切かどうかの話をしないといけないようです。
その後見積もりなどの手続きになると思われますが、まだ分からないことも多く、実際にマシンが手元に来るのは、はるか先のことだと思います。
まあ、これは私一人が慌ててもどうなるものでもありません。可能な範囲で最短経路を通って、後は待つしかありません。それまでは、エリックと研究方針の話し合いを繰り返し、UNIXマシン上で可能な作業を進めて行きましょう。