A Quarter Century Ago Today 25年前のロサンゼルス日記

25年前にロサンゼルスに滞在していた時の日々の記録。25年後のその日に公開していきます。

Apartment Fee

Oct. 1st, 1997

 

 今日から10月ですが、ロスでは昼間はまだまだ暑く半袖のTシャツで歩いています。夜はちょっと冷え込むようになりましたが、秋を感じるということはありません。日本の四季というのは、やはり素晴らしいものだと改めて感じています。今年は美しい紅葉を見るというのはちょっと無理そうです。

 1日にはアパートの家賃を払わなければなりません。こちらに来てからほぼ一ヶ月になりますが、残念ながらこちらでの給料日はまだしばらく来ません。敷金と9月分の家賃、そして中古車の購入、車の保険の加入と、大型出費が続いています。給料日がこれほど待ち遠しいことはありません。

 アメリカの銀行口座には、家賃を払うのに充分な金額が残っていません。チェック社会のアメリカですが、銀行のチェック口座の残高以上のチェックをきることは厳禁です。仕方がありません、クレジットカードで支払おうとしました。が、クレジットカードの支払いは受けられないというではありませんか。さあ、困りました。早くも一ヶ月で家賃が払えません。

 家のそばにラルフスという大手スーパーがあります。ここにはクレジットカードでお金がおろせるATMがあります。これにトライです。暗証番号を忘れていてヒヤッとしましたが、2回に分けて$1,000を無事引き出しました。

 さて、次はこのお金をロスの自分の銀行口座に入れなければなりません。大学にあるATMを操作しているとお金を封筒に入れてから、ATMに入れろというメッセージが出てくるではないですか。アメリカの銀行のATMは、日本のもののように現金を入れると自動で紙幣を数えてくれたりはしないのです。

 

額が大きいのでちょっと不安だったので、一度大学から家の近くの銀行に戻って、窓口で預金をしました。この足で一度アパートへ戻り、チェックで無事家賃の支払いを済ませました。慌てて2:30からの大学でのミーティングに戻りました。
 お陰でお昼を食べそこないましたが、何はともあれ無事家賃は1日中に支払うことができました。

 

p.s. 実は最初からクレジットカードが使えないことも予想していてクレジットカード用のATMの使用は考えていました。余りご心配なく!