A Quarter Century Ago Today 25年前のロサンゼルス日記

25年前にロサンゼルスに滞在していた時の日々の記録。25年後のその日に公開していきます。

Class

Sep. 11th, 1997

 

 大学の授業に始めて顔を出してみました。
 修士の学生を対象にした"Animation Fundamentals"という授業です。講師のTom Sitoは現役のアニメーターで(CGではなく、トラディッショナルな2Dのアニメーターです。)

en.wikipedia.org

ディズニーの映画などに数多く関わっています。現役であるがゆえに、授業は午後7時から10時までと遅い時間です。

 さて授業ですが、Teaching Assistantの学生がTomに敬意を表して?ビールを用意してお出迎え。いきなりビールを片手にの授業となりました。

 授業自体は面白いのですが、課題その他が結構大変そうです。聴講生なので、試験がある訳ではないので気楽といえば気楽ですが、かといっていい加減にやっては講師のTomにも失礼ですし....。この先もとり続けるかというと、ちょっと考えてしまいます。
 ただ、USCのCinema and Televisonの売りの一つとして、こうしたトラディッショナルな2Dアニメーションがあるので、できればこれは最後までとりたいものです。

 面白そうな今後の予定をちょっと参考までに。

1. Introduction to the Course - production breakdown
2. Story and Storyboard
3. Gesture and Line of Action
4. Arcs, Walks, Cycles and Runs
5. Balance. Weight and Textures
6. Overlap and Secondary motion
7. Thinking out a Scene: Thumbnails, 'straight ahead' vs. pose to pose
8. Who's Afraid of Exposure Sheets
9. AAAAARRGH!! Cartoon takes and reactions
10. Introduction to Lip Sync
11. Acting and Animation -I: Dynamics and Subtlety
12. Acting and Animation II: Emotion and Sincerity
13. Other Roles in Traditional Animation: Direction, Layout, Assisting
14. Animation and Music
15. Conclusions, Review

 このクラスは、秋学期初のクラスだったので、イントロダクションと軽い講義だけでした。が....、やはりネイティブ同士がすごいスピードで話しだすとさっぱり分かりません。講義そのものはよく分かるのですが、ちょっと雑談となると20人位の小さなクラスなので、まあどいつもこいつもよくしゃべるしよく笑う。他のやつがしゃべっているにもかかわらずに、それでもしゃべる。

 「****ギャク」in L.A.への道は遠い!