My new life starts in L.A.
Sep 7th, 1997
5日(金)、ロスの時間の朝11時に、無事に着きました。9時間ほど飛行機に乗っていれば着いてしまう訳ですから、考えようによれば非常に近いのかもしれません。
ここ数日は、見ること聞くことやること、何もかもが新鮮でエキサイティングだと思います。もともと紀行文とかを書くのが好きな私は、相当長文になるかと思います。お仕事に支障をきたさない範囲で適当に読んで下さい。
アメリカはサマータイムなので、日本との時差は15時間です。今は7日(日)の朝ですが、時差ボケはまだまだとれません。体内時計は、かなりしっかりと時間を覚えているようで、「徹夜明けだと思えばどうってことはないよ。」などと豪語?していた数日前の私の言は撤回です。
日曜日の朝7時に起きているなどというのは、時差ボケ以外の何物でもありませんよね。
ロスでの生活が軌道にのるには、まだまだ時間がかかりそうですが、到着当日からかなり動き回りました。到着日が金曜日だったので、この日にできる限り動いておかないと、月曜日までオフィスが開かないからです。
まずは、アパートの契約。日本からいくらFAXを送っても、全くリクエストした情報をよこさなかった、Mr. Jason ****は一体どんな奴なのか、楽しみに?オフィスを訪ねました。
Assistant Managerの肩書きを持つ彼は予想以上に若く、きっと20代だと思われます。彼が持ってきたファイルには、何と私が送った数々のFAXがきちんとファイリングされているではないですか。
「な~んだ、ちゃんと届いているじゃね~かよ。」なんて、英語で言える訳もないので、黙っていました。返事をしなかったことを謝るわけでもなく、この辺の感覚は日本人には何とも理解しがたいものです。
とにもかくにも無事契約を済ませ、アメリカにおける我が城を確保しました。(*1) 間取り図を見ていたので分かってはいましたが、とにかく
広~~~~~い!!!
1LDKですが、日本であれば十分3LDKになります。駐車場のスペースも各室2台分ずつです。アパートの敷地内には、何とプールもジムもついています。大学のワインバーグ教授の薦めで入ったこのアパートですが、ちょっと(かなり?)高いのが気になっていましたが、高いだけのことはあるかもしれません。それでも毎月家賃補助から足が出るのは、何かと出費がかさみ、残業0の私には少し痛いかな。
みなさん是非我が豪邸?に遊びに来て下さい。
この後、社会保険事務所にSocial Security Number(SSN)の申請に行きました。身分証明書になるもので、これがないと銀行の口座の開設や免許の取得など、何かと不便です。というよりもできません。オフィスによってはSSNの発行には、非常に時間がかかるようですが、私の行ったMarina Del Reyのオフィスではあっさりと手続きが済み、10日程で郵送してくれるとのことです。
この後、ホテルからガス、電気、水、電話を使用するための手続きを電話でしました。電話に関しては、サービスの形態が色々とありローカルコールだけだとああで、こうでと説明してくれましたが、はっきり言ってよく分かりませんでした。もともと日本への長距離電話に関しては、別の会社と契約をするつもりでいたので、ローカルコールのみのシンプルなサービスを選びました(選んだつもりです)が、果たしていかに?
こうした水や電気が整うのが、10日前後になりそうです。最初からアパートに入るつもりでしたが、よく考えれば水も電気もなければあたりまえですが生活ができません。それまでしばらくはホテル住まいが続きそうです。
Hotel:
Marina Beach Marriot Tel: (310)301-3000
(Marina Del Rey Marriotに予約を入れていまいしたが、間違えて別のMarriotに泊まっています。全く紛らわしい!)
New address:
13603 Marina Pointe Dr. B-#414
Marina Del Rey CA 90292
U.S.A.
Tel: (310)833-****
電話は11日から使える予定ですが、長距離電話はできない?はずです。
着信だけはできるのかな? そうだ、電話機を買わなきゃ電話できないですね。(^_^; しばらくは色々と出費が続きそうです。
私の?????な日々はまだまだ続く。
p.s. Wカップサッカーのウズベキスタン戦、どうなったかな~?
(*)1 私が住んでいたMarina Pointeは、2022年現在、超高級マンションになっていますが、1997年当時は普通の広いマンションでした。